梅雨だらけ

深夜起きて、サバイバルゲームしてたら人が活発に動く時間になっていた。

雨が降っているせいで日差しがなく、涼しいから余計に気づくのが遅れた。

仕事してたらまず間違いなく遅刻だし、気づいて通勤したとしても職場で睡魔に襲われただろう。

この集中力がゲームに吸い取られている内は何も出来ないだろう。やめようと思っても簡単に止められるものでもないし。

学生のころから叩き起される度に殺意が芽生えていた。母親のモーニングコールに大声で返事をして元気に起きたぞと言うカモフラージュをして、起こしたと思わせて二度寝する三段を立てていた。寝起きの頭でそこまで出来るのに起きる事が出来なかった。

そうした経緯で翌日に起こされるのが嫌で寝るのが怖くなり、夜更かしする習慣が身についた。

朝平然と起きれる人間は自分の睡眠を阻害する朝と言う概念にイライラしないのだろうか。


とはいえ、現在休養無職。

実に曖昧な境界で、休養じゃなくてただのニートじゃね?と自分で思う時がある。というか、根っこの性質も社会にでなければ全く悪さする事なく、普通の人間として生きている。

だからこそ余計に働かないといけない気がしてしまう。責任の掛かる正社員はいざと言う時に迷惑が掛かる可能性があるにしても、バイトで途切れ途切れでも働いた方がいいんじゃないかと。そこまで考えて先生の「貴方は真面目ですね。」という言葉を思い出して、また同じ鉄を踏むかも知れないと思いとどまる。

本当は真面目なんて言われたくないと言うのに。4〜5歳の頃なんて親に叩かれたり、先生に叱られたり、同級生に裏切られたり散々な目にあった。沸点が低いせいで感情のコントロールが出来ずに物にあたり、それを見た親や先生がまた叱り、イライラを発散出来なかったらただ黙って耐えた。感情を表に出すと良いことが無い為に、子供ながらに、いかに目立たないように平和に生きれるか死活問題だったから真面目さなんてこの過程でついでに身につけた様なもので、全く誇れることだと思わない。

むしろ迷惑だ。

真面目さを身につけさせられた全ての原因に今でもBADボタンを押しまくっている。